ACLS体系的アプローチ

G2015ACLSプロバイダーマニュアルp34を参照してオリジナル作成。

ACLS体系的アプローチについてです。このアプローチはもうすでにACLSインストラクターであれば、ご周知のほどだとは思います。

傷病者の評価手順が、非常にわかりやすく、自然な流れにまとまったように感じます。

第一印象(反応・呼吸・皮膚色color)をみながら、致死的な状況を否定していきます。緊急行動が必要であれば、すぐにBLS手順にしたがいます。

反応がある場合も、BLSにて質の高い心肺蘇生法が開始されていても、次に観察していくのはABCDE(気道・呼吸・循環・神経学的所見・全身所見)にそって、漏れなく観察できます。

そして、セカンダリーアセスメントとして、SAMPLE情報の聴取・取得、原因検索5H&5Tより考えていく。

 

ACLSの成功には、質の高いBLS・つまり質の高い心肺蘇生法が重要と言及されています。同時進行で、傷病者の状態や、このように至った経緯などの情報を集めることによって、5H&5Tの中で、ルールアウトしながら治療可能な原因検索を実践していく。

観察・評価・治療・原因検索、この一連の流れが、傷病者の生存の可能性を高める一因となるのです。