<改訂中>

インストラクター

to be Instructor

AHAインストラクターになるまでの国際基準に沿った内容をお伝えします.

 来年度は,当会に所属頂けるインストラクター育成に尽力していく所存です.当会は日本医療教授システム学会国際トレーニングセンター提携(JSISH-ITC)のAHA公式コースを開催しています.加え,市民向けの蘇生体験会や久留米市地域の各種イベントに参加し,蘇生教育のみならずヘルスケアに関わる教育手法や教育設計について発信していきます.

 JSISH-ITCの運営方針は,AHA(アメリカ心臓協会)の神髄を基に開催されてあります.「運営方針」を参照ください.

 また,2019年度より当会所属のインストラクター育成,マネジメントの展開も考えています. 国際基準に則したインストラクターの育成に注力していく所存です.


BLSインストラクター

 

 例えば,BLSインストラクターへの道として国際基準に沿ったプロセスを説明します.今回の説明は,過去に共同開催してきた団体「BLS横浜」の記事を参考に,また一部抜粋して記述していますが,記述内容の責任は当会にあります.

 なお,参考リンクはコチラです.http://bls.yokohama/bls_instructor.html

BLSインストラクターになるまでの道のりが非常にわかりやすく記載されています.

 

 

メーガーの3つの質問

 

質問1

「何ができるようになるのか」

 

 

 AHA BLSインストラクターは、アメリカ心臓協会の公認BLSトレーニングカリキュラムのすべてを指導し、プロバイダーカード(コース修了証)を発行できるAHA公認資格です.

例:

BLS Provider

Heartsaver® CPR AED

Heartsaver® First Aid

Heartsaver® First Aid CPR AED

Heartsaver® Pediatric First CPR AED

Heartsaver® Bloodborne Pathogens(血液媒介病原体)

Heartsaver® CPR in School・血液媒介病原体コース等

 

 BLSインストラクター資格は,上記のすべてを指導できることになっています.一方,初めて指導するコースに関しては,一度受講をするか,他のディレクターが開催するコースのサポートや見学を経てからが望ましいのは言うまでもありません.

 

 

質問2

「どうやってそこにいくのか」

 

”BLSインストラクターエッセンシャル”を受講する.

BLSインストラクター資格取得のための3つのステップを示します.

  1. BLS Instructor Essentilas クラスルーム編
  2. 教育実習+モニター評価

上記ステップを詳細に説明します.

 

 

 質問3

「到達したかの評価」

 

 

1,BLS Instructor Essentials クラスルーム編修了

 

 AHA-BLSコースを指導するための教材の使い方、指導法の実際を学ぶクラスルームスタイルのプログラムです。約6時間の対面講習で,最後に25問4択式の筆記試験があります.BLSインストラクターマニュアル(8,640円)を各自ご購入ください(必須です).

 単独自主コース開催のためには BLSコースDVD(13,500円)も必要となりますが,インストラクターコース参加には必須条件ではありません.

 

2,教育実習+モニター評価合格

 

 後日,受講生の前で,実地指導を行っていただきます.インストラクターとして最低限の能力を備え,今後成長発展していく可能性を実証していただきます.モニター評価は1回で終了することもありますが,複数回を要する場合もあります.

 モニター評価までは,当会のBLSコースの見学参加等でトレーニングを積むことが可能です.

 

*BLS横浜の記事を一部抜粋して記載

http://bls.yokohama/bls_instructor.html


「条件」

インストラクターとしての素養

 

1,前提条件

 

 ・16歳以上

 ・煙草を吸わないこと

 (厳密にはコース期間中の禁煙を守れること)

 ・AHAの指針・基準にそった運営ができること

 ・英語,特に読解にストレスがない

 (得意である必要はありません)

 ・他者への敬意

  

 <当会オリジナル条件>

 ・メンバーシップを大切に

 ・家族,仕事,そしてこの活動であること.

 ・成人教育を共に学び合うことを許容する方

 

2,プロバイダー資格

 

 有効期限内の BLSプロバイダー 資格を持っていること.また,指導範囲に含まれる ハートセイバー・ファーストエイド と ハートセイバーCPR AED の受講経験もあることが望ましい.

 

3,提携(帰属)許可の取得

 

 現在、日本には9つのAHA国際トレーニングセンター(ITC)が存在します.AHA規則として,インストラクター・エッセンシャルを受講する前に,ITCへの所属許可を得ることが求められています.仮に当会のサポートでBLSインストラクター資格を取得する場合は,日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンター(JSISH-ITC)と提携することになります.(しかし,他トレーニングセンターでの活動を制限するものではありません)

 

*インストラクターになることを希望する方には,事前にコース見学等に来てもらい,そこで面談の上,JSISH-ITCとの提携の妥当性を相談することになります.

 インストラクターを取得し,何を目指すのか,そのビジョン,進む方向性から検討し,インストラクター支援を考慮させて頂きます. 


資格更新基準

 お含みおきの通りですが,AHA Instructor ならびに Training Center Faculty(TCF)資格には2年という有効期限が定められています.発行日から2年後の同月月末で効力が失効します.

引き続きインストラクターならびにTCFとして活動を続けるためには資格ならびにカードの更新が必要です.更新条件はPAMに記載を原則としますが、JSISH-ITCでは、更新基準ならびに手続き方法を定めてあります.

以下にまとめます.

 

 ・該当プロバイダースキル維持の証明)

 ・2年で4回以上のインストラクター参加

 ・必要時サイエンスアップデート書類

 ・ボランティア講習会の参加実績証明等

 

*トレーニングセンターファカルティによるモニター評価を受ける必要があります.


参考資料

救急心血管治療 Program Administration Manual: プログラム運営マニュアル

第5版―2013年2月1日発効

現在,英語版で2018年3月29日に最新7版にアップデートされています.


©️2018.CPRくるめ