2020年7月29日

AHA Instructor

 2020年より,インストラクターの育成に注力していきます。当会の維持・発展,並びに発展のために,共に学び合える仲間を増やし,社会利益の追求,および学術貢献も視野にその活動を進めていく所存です。

 

 当会は日本医療教授システム学会国際トレーニングセンター提携(JSISH-ITC)のAHA公式コースを開催しています。加え,市民向けの蘇生体験会や久留米市地域の各種イベントに参加し,蘇生教育のみならずヘルスケアに関わる教育手法や教育設計について提案している団体です。

 JSISH-ITCの運営方針は,AHA(アメリカ心臓協会)の神髄を基に開催されてあります.「運営方針」を参照ください。

 

プロの職業インストラクター

 

 あまり知られていませんが,AHAインストラクターはプロの職業インストラクターであり,ボランティアではありません。プロの指導者として,謝金も発生します(源泉徴収します)。副業規定などの内規がある方は,事業所,並びに所属する組織にご確認することをお勧めします。

 謝金は交通費,指導料を考えております(受講生に人数によって決定されます)。

 

 一方,トレーニング期間の候補生には謝金等はありません。インストラクターになるまでは,運用・インストラクションを学ぶためにも該当コースへの参加は必須となるでしょう。その辺りの費用対効果,機会費用を検討される方が望ましいです。

 

あなたのビジョンやキャリアにとって,何が必要なのか。

あなたのミッションを考え,インストラクターを目指されると良いと思います(ご相談可能)。

 

 


メーガーの3つの質問

 

質問1

「何ができるようになるのか」

 

 

 AHA BLSインストラクターは,アメリカ心臓協会の公認BLSトレーニングカリキュラムのすべてを指導し,以下のプロバイダーカード(コース修了証)を発行できるAHA公認資格です。

BLS Provider,HeartSaver CPR AED,HeartSaver First Aid等

 

質問2

「どうやってそこにいくのか」

 

BLSインストラクター資格取得のための3つのステップを示します.

  1. 教育実習
  2. BLS インストラクターコースを受講
  3. 教育実習+モニター評価

 

 質問3

「到達したかの評価」

 

1,教育実習 当会のBLSコースに参加する

 インストラクター候補生(インストラクターエッセンシャルコース受講済み)になるまでに,当会のBLSコースに参加し,BLSのインストラクションへの学びを深めることが重要です。自身のインストラクションのイメージを高めつつ,資機材の管理,コース環境・運用,学習者への態度を醸成します。なぜなら,当会主催のBLSコースで実際に指導することになるためです。

 

 

2,BLSインストラクター・エッセンシャルコースを受講

 

 JSISHのBLSインストラクター・エッセンシャルコースコチラを熟読ください。

AHA-BLSコースを指導するための教材の使い方、指導法の実際を学ぶクラスルームスタイルのプログラムです。約6時間の対面講習で,最後に25問4択式の筆記試験があります.BLSインストラクターマニュアル(8,640円)を各自ご購入ください(必須です)。

 単独自主コース開催のためには BLSコースDVD(13,500円)も必要となりますが,インストラクターコース参加には必須条件ではありません。

 

3,教育実習+モニター評価

 

 後日,受講生の前で,実地指導を行っていただきます。インストラクターとして最低限の能力を備え,今後成長発展していく可能性を実証していただきます。モニター評価は1回で終了・合格することもありますが,複数回を要する場合もあります。 モニター評価までは,当会のBLSコースの見学参加等でトレーニングを積むことが肝要といえます。

 

BLSインストラクター・エッセンシャルコースより抜粋

https://aha.jsish.jp/bls-inst


「条件」

インストラクターとしての素養

 

1,前提条件

 

 ・16歳以上

 ・煙草を吸わないこと

 (厳密にはコース期間中の禁煙を守れること)

 ・AHAの指針・基準にそった運営ができること

 ・英語,特に読解にストレスがない(得意である必要はありません)

 ・メンバーへの敬意

  

 <当会所属条件>

 ・メンバーシップを大切にすること

 ・家族,仕事,そしてこの活動であること

 ・成人教育を共に学び合うこと

 ・受講生,メンバーへのパワハラ,セクハラ,モラハラは禁止

               *当会のインストラクター規定(内規)を公的に作成予定

 

2,プロバイダー資格

 

 有効期限内の BLSプロバイダー 資格を持っていること。また,指導範囲に含まれる ハートセイバー・ファーストエイド と ハートセイバーCPR AED の受講経験もあることが望ましい。

 

3,提携(帰属)許可の取得

 

 現在,日本には9つのAHA国際トレーニングセンター(ITC)が存在します。AHA規則として,インストラクター・エッセンシャルを受講する前に,ITCへの所属許可を得ることが求められています.仮に当会のサポートでBLSインストラクター資格を取得する場合は,日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンター(JSISH-ITC)と提携することになります。(他トレーニングセンターでの活動を制限するものではありません)

 

*インストラクターになることを希望する方には,事前にコース見学等に来てもらい,そこで面談の上,JSISH-ITCとの提携の妥当性を相談することになります。インストラクターを取得し,何を目指すのか,そのビジョン,進む方向性から検討し,インストラクター支援を考慮させて頂きます。


資格更新基準

 AHA Instructor ならびに Training Center Faculty(TCF)資格には2年という有効期限が定められています.発行日から2年後の同月月末で効力が失効します.

 引き続きインストラクターならびにTCFとして活動を続けるためには資格ならびにカードの更新が必要です.更新条件はPAMに記載を原則としますが、JSISH-ITCでは、更新基準ならびに手続き方法を定めてあります.以下にまとめます.

  • 該当プロバイダースキル維持の証明
  • 2年で4回以上のインストラクター参加
  • 必要時,サイエンスアップデートの書類
  • ボランティア講習会の参加実績証明等

*トレーニングセンターファカルティによるモニター評価を受ける必要があります.


©️2020.CPRくるめ